キネシオロジーセッションの流れキネシオロジーが何なのかもわからないのに セッションってどんなことをするんですか? そう、そうなんですよね。 未知の世界を体験したくても、ちょっと躊躇したくなる 誰もがそう思ってしまうのは当然なので ちょっと詳しく説明したいと思います。 (キネシオロジーをネットで検索しても、なかなかよく理解できない って方が多いようなので・・・、ちなみに私も以前はそうでした) ◎ストレスチェックの前準備が必要です Oリング(オーリング)を経験している方は多いでしょうけど 前準備をしなければならないのは初耳の方が多いかも。 キネシのテスト(筋肉がオンになるかオフになるかのチェックのこと) で正確な情報を得るには、まず身体の調子がテストをするのに 整っているかを調べる必要があります。 誰だって調子が悪いときには間違った答を出してしまいますからね。 というわけで、いよいよスタート! 右腕でも左腕でもかまいません、どちらかの腕を肘を伸ばしたまま 少し上に上げてもらいます。 キネシオロジストはその腕を下げようと手で力を加えますので (あくまでも下げようとするぐらいですので、思い切り力を入れる ことはありませんよ~) クライアントの方は、その力に抵抗するように力を入れてもらいます。 お互いの力が均衡になれば、腕は上がりもせず下がりもせずに 保たれますが、その状態がいわゆるオンですね。 力が入るということは、エネルギーの流れは滞っていないということです。 その方のオンがどの程度なのか、を確認するのが大切です。 さあ、ここからがやっと前準備の始まりですが 1 まずは水分チェック 私はコーヒーをよく飲むし、けっこう水分は摂ってますよ という方も多いですが、ここでいう水分とは「活きてる水」のこと 沸騰させたら「活きてる」とは言えなくなりますからね。 水分チェックには髪の毛を数本ツンツンと引っ張ります。 ちょっと痛!って感じですかねえ。 そして腕の力がオンになるかをチェックします。 髪の毛をツンツンしてオンになったら水分は足りてるということ。 腕に力が入らずに均衡が保てず、腕が下がるのがオフ、 つまり水が足りてないということなので、ミネラルウォターなどの 生水を補給してもらいます。 水分が不足しているだけで、力が入らなくなるということは その後のテストでも正確な答が得られなくなるので とっても大切なチェックなんです。 2 スイッチングのチェック 人の身体は無意識に、オンになったりオフになったり 自動でスイッチの切り替えが行われているのですが (たとえば昼間は交感神経が活発になりパワーが出たり 夜になると副交感神経の作用で、ゆっくり休めたりなどなど) 夜型人間も多いと言われる現代では なかなかスイッチングがうまく機能していなかったりもします。 スイッチングがうまく機能しないと、ずっと力が入りっぱなし になったりして、これまたその後のテストで 正確な答を見つけることが出来なくなります。 スイッチングは、身体のある箇所(眉間の部分)を押さえてから 腕の力がオンになるかオフになるかをみます。 ※調整法は省略させていただきますね 3 経絡の流れのチェック 人の身体にはいくつもの経絡の決まった流れがあります。 (これはまさに東洋思想です) その全てをチェックするにはかなり時間が必要となりますので ここでは、日本列島でいえば東海道本線にあたるような メインといわれる「任脈」といわれる経絡の流れをみます。 正常に流れているときはオンになりますし 流れがうまくいっていないときはオフになるので ここでも調整が必要となります。 さあ、3つのチェックを終えてすべてが整ってから(これが前準備) やっと肝心のストレスをチェックすることが出来る状態となったわけです。 |